2月6日 第9回合同研究会議

 本日の内容は、今年度の研究の成果と課題についてです。

 研究授業を2本行った中で、今年度の重点1「児童生徒の振り返り」と重点2「教師の学習評価」についての成果と課題を明らかにしました。

 重点1については、導入で紀州事項の振り返りをすることや、学習の途中で自己やグループの学習を振り返る場面が生徒の不安解消や、学習の調整につながったという成果があげられました。ただし、指示されてから振り返りが行われるのではなく、学習の中で自然と当たり前に振り返りが行われるようにする必要があるという課題もあげられました。

 重点2については、タイミングのよい声かけが生徒に安心感を与えていたことが成果としてあげられました。一方で、「自立した学習者」になるために教師は「どのように子どもが主語になる学びを実現させるか」「子どもの学びにどのように寄り添うか」などといったことを追究していく必要があることが課題としてあげられました。

2024年02月06日