留萌管内教育研究所

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令和2年度

  留萌管内教育研究所のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

  管内の学校は、それぞれ順調に新年度を迎えました。新入生として校門をくぐった子どもたち、学年が一つ上がった子どもたちが、新たな日常に心を弾ませている様子が目に浮かびます。依然として新型コロナウイルス感染症の脅威は去りませんが、先生方や教育に関わる全ての方々の努力により教育活動を進められていることに、改めて感謝申し上げたいと思います。

 さて、今年度4月、平成29年に告示された学習指導要領が中学校においても完全実施となりました。先立つ1月には、中央教育審議会答申「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して」が示されています。学習指導要領の趣旨・内容に厚みを加えるとともに、その方向性をさらに具体化して示したものと言えるでしょう。「学習指導要領の参考書」と表現する向きもあるようです。

  しかしながら、学習指導要領も、答申も、言ってしまえば文献にしか過ぎません。この文字や文章を、子どもたちの成長につながる「実践」へと昇華させるのは、教員一人一人と組織としての学校です。また、「学習指導要領が何をねらいどう変わったのか」、「中学校の完全実施直前に示された答申は何を求めているのか」を踏まえて初めて、授業の工夫が意味をもち、望ましい方向性での授業改善がなされるものと思います。

 しかし、社会情勢と教育情勢が激しく動く今、教育の現場は多忙を極めています。業務の密度も年々高まる中、じっくりと勉強したり教材研究をしたりする余裕はなかなかありません。私たち留萌管内教育研究所は、「共に歩み、共に育つ研究所」という指標と「現場ファースト」の合い言葉に今一度向き合い、「わかりやすく」、「コンパクト」で、「有益」な情報を提供すべく努力してまいります。先生方の意欲とニーズに応えるべく、所員が一丸となって歩みを進めてまいりますので、ぜひ本研究所を大いに活用いただきますようお願い申し上げます。

  令和3年4月

留萌管内教育研究所長 村 元 隆 一